はじめに|「にこっと呼吸教室」へようこそ
「最近、疲れやすくなった。」
「眠っても疲れが取れない。」
「なんとなく呼吸が浅い気がする。」
そんな小さな変化を感じることはありませんか?
呼吸は、私たちが一日に約2万回も繰り返している、とても身近な動きです。しかし、あまりにも当たり前すぎて、自分の呼吸を意識する機会はほとんどありません。
実は、呼吸が浅くなることは、疲れやすさや睡眠の質、ストレス、姿勢など、毎日の体調と深く関わっていることがあります。
「にこっと呼吸教室」では、メディカルフィットネスにこっとの現場で実際によくいただくご相談や、スタッフがお伝えしているコツを交えながら、呼吸について分かりやすくお伝えしていきます。
第1回は、「なぜ呼吸が浅いと疲れやすくなるのか」をテーマに、横隔膜や自律神経との関係について一緒に見ていきましょう。
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「しっかり寝たはずなのに疲れが残る。」
「最近、ため息が増えた気がする。」
「少し動いただけで息が上がる。」
そんな変化を、「年齢のせいかな」と感じていませんか?
もちろん、加齢による体力の変化も一つの理由です。
しかし、私たちが日々メディカルフィットネスで多くの方と接する中で、「疲れやすさ」の背景に共通して見られるものがあります。
それが“呼吸の浅さ”です。
呼吸は、私たちが24時間、無意識に続けている生命活動です。
だからこそ、呼吸が少し変わるだけでも、体や心には想像以上に大きな影響が現れます。
今回は、「呼吸が浅いと疲れやすくなる理由」と、「横隔膜」と「自律神経」の関係について、できるだけ分かりやすくお話しします。
「呼吸が浅い」とは、どういう状態?
「呼吸が浅い」と聞くと、「息を吸う量が少ないこと」と思われる方が多いかもしれません。
実際にはそれだけではありません。
本来の呼吸では、胸だけでなく、お腹の奥にある横隔膜という筋肉が大きく動き、肺がしっかり膨らみます。
ところが、
- デスクワークが続く
- 猫背になりやすい
- ストレスが多い
- 運動不足
- 長時間スマートフォンを見る
といった生活が続くと、横隔膜の動きは少しずつ小さくなってしまいます。
すると、胸だけで呼吸をする「浅い呼吸」が習慣になりやすいのです。
横隔膜は「呼吸の筋肉」
横隔膜は肺のすぐ下にあるドーム状の筋肉で、「呼吸筋」の中心ともいえる存在です。
息を吸うときには横隔膜が下がり、肺が広がります。
息を吐くときには横隔膜が元の位置へ戻ります。
実は、この動きは1日に2万回近く繰り返されています。
考えてみると、とても働き者の筋肉ですよね。
だからこそ、横隔膜が硬くなったり動きが小さくなったりすると、呼吸効率は少しずつ落ちていきます。
その結果、体は必要な酸素を取り込みにくくなり、「なんとなく疲れやすい」という状態につながることがあります。
呼吸と自律神経は、想像以上につながっている
呼吸が浅くなることで影響を受けるのは、筋肉だけではありません。
実は、自律神経にも深く関わっています。
自律神経は、
- 心拍
- 血圧
- 消化
- 睡眠
- 体温調節
など、生命活動を24時間支えている神経です。
忙しい日々やストレスが続くと、交感神経が優位になりやすく、自然と呼吸も速く浅くなります。
すると体は、「まだ緊張状態が続いている」と勘違いし、十分に休めなくなってしまいます。
「寝ても疲れが抜けない」「夜中に目が覚める」「肩や首に力が入りやすい」といった悩みも、呼吸が関係している場合があります。
にこっとで多くの方に見られる変化
横浜市港北区のメディカルフィットネスにこっとには、
「体力をつけたい」
「健康診断で運動を勧められた」
という理由で来られる方が多くいらっしゃいます。
でも、運動を続けていく中で、皆さんが最初に実感される変化は意外にも、
「呼吸が楽になった気がする。」
ということです。
ヨガやストレッチ、呼吸を意識したエクササイズを続けるうちに、
「朝起きるのが少し楽になった。」
「以前より疲れにくくなった。」
「肩の力が抜けるようになった。」
そんな声をいただくことも珍しくありません。
もちろん個人差はありますが、呼吸を整えることは、運動を始める第一歩としてとても大切だと私たちは考えています。
呼吸は「鍛える」こともできます
筋肉は年齢に関係なく鍛えられると言われますが、実は呼吸に関わる筋肉も同じです。
横隔膜や肋骨まわりの筋肉を意識して動かすことで、呼吸の効率は改善が期待できます。
だからこそ、呼吸は「意識するだけ」で終わらせるのではなく、トレーニングするという考え方が重要です。
にこっとでは、呼吸筋を意識したプログラムやストレッチを取り入れながら、一人ひとりの体力や目的に合わせたサポートを行っています。
また、ご自宅でも継続しやすいよう、呼吸筋トレーニングDVDもご用意しています。
「教室へ毎週通うのは難しい」
「病院で呼吸訓練を勧められた」
そんな方にも、多くご活用いただいています。
看護師・医療従事者の方へ
近年では、COPDや術前・術後の呼吸練習、フレイル予防などの場面でも、呼吸筋トレーニングの重要性が注目されています。
一方で、
「病棟では十分な練習時間が取れない」
「患者さんが自宅で継続できない」
という声も少なくありません。
当施設の呼吸筋トレーニングDVDは、ご本人の自主練習だけでなく、病院やクリニック、通所施設での運動指導の補助教材としてもご活用いただいています。
「何を、どの順番で練習すればよいのか」を映像で確認しながら取り組めるため、継続しやすい点も特徴です。
呼吸が変わると、毎日の過ごし方も変わる
呼吸は、特別な道具がなくても、今日から意識できる健康習慣です。
しかし、自己流では「胸だけの呼吸」になってしまうことも少なくありません。
だからこそ、正しい呼吸を知り、無理なく続けられる環境を見つけることが大切です。
私たちはこれまで、多くの方が呼吸を整えることで表情が柔らかくなり、活動量が増え、「最近、前より元気になったね」と周囲から声をかけられる姿を見てきました。
呼吸は、単に空気を吸うための動作ではありません。
毎日を少し軽やかに過ごすための、大切な土台なのです。
「呼吸から健康を見直したい」と思ったら
メディカルフィットネスにこっとでは、呼吸・姿勢・運動を組み合わせ、一人ひとりに合わせた健康づくりをサポートしています。
「最近疲れやすい」
「呼吸が浅い気がする」
「健康診断をきっかけに何か始めたい」
そんな方はもちろん、医療・介護・福祉の現場で呼吸指導に携わる方からのご相談も歓迎しています。
教室での運動、オンラインクラス、ご自宅で取り組める呼吸筋トレーニングDVDなど、ライフスタイルに合わせた方法をご提案しています。
“呼吸が変わると、毎日の過ごし方も変わる。”
その第一歩を、ぜひ一緒に始めてみませんか。
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次回の「にこっと呼吸教室」
横隔膜が硬くなる生活習慣とは?|呼吸が浅くなる原因を専門スタッフが解説
呼吸が浅くなる原因は、年齢だけではありません。
実は、座りっぱなしの生活や猫背、運動不足など、日常の何気ない習慣が横隔膜の動きを小さくしていることがあります。
次回は、知らないうちに呼吸を浅くしてしまう生活習慣と、その改善のヒントを分かりやすくご紹介します。
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東横線 綱島駅/ 新綱島駅 |
東急バス【日93】駒岡/日吉駅東口方面に乗車 |
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東横線 大倉山駅 |
横浜市営バス 【59系統】新綱島駅行きに乗車「大曽根町」バス停より徒歩3分程度 |
| JR鶴見駅 |
臨港バス【鶴03】新綱島駅方面に乗車「札の下」バス停より徒歩5分程度。 |
| JR新横浜駅 |
横浜市営バス【13系統】「大曽根町」バス停から徒歩3分程度 |
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