パーキンソン病は、筋肉の固縮や歩行障害など、主に運動機能に影響を及ぼす神経変性疾患です。また、運動機能以外にも、便秘やうつなど、患者さんの生活の質に大きな影響を与えます。にこっとにいらっしゃる会員さんも、その症状は様々で、個人差が大きい病気だなという痛感しています。
パーキンソン病は服薬管理が第一！
この病気の治療においては、まず第一に薬による症状のコントロールが非常に重要です。自分に合った薬を処方された用法用量を守ってしっかり服用すること、これが意外とうまくいかないことがあるようですが、自分の裁量でお薬の調整をすると急に動けなくなってしまう、なんていうケースも多々見受けられます。当法人のくにもとライフサポートクリニックの院長も日頃から患者様には薬を正しく服用することの重要性をお伝えしています。
運動機能の維持には運動！
さて、お薬は基本のきだとして、その次に私たちが重要視しているのが運動です。パーキンソン病の方にとって、体を大きく動かすこと、テンポよく歩幅をより広く意識して歩くこと、ストレッチをして体の柔軟性を高めること、こうしたことは運動機能を維持し、今までの暮らしを1日でも長く続けるためにとても大事です。ただ、自分一人ではどんな運動をしたらよいか、何をどのくらいやれば良いのか、自分に合った運動はなんなのか、初めてだと分からないことも多いはず。そこでにこっとがおすすめしているのは、理学療法士による運動リハビリです。
理学療法士による運動リハビリ？
理学療法士は、専門的な知識と技術を駆使して運動機能の維持と向上をしっかりサポートします。リハビリプログラムには、筋力トレーニングやストレッチ、バランス訓練などが含まれ、これらは患者の症状に応じてカスタマイズされます。自分一人で行うリハビリとの違いは、理学療法士による徒手のストレッチングです。筋肉の硬い部分を集中的にほぐしたり、関節可動域の訓練をしたり、体に触れることで自分ではケアできない部分までしっかりと動かすことが出来ます。また、理学療法士は運動機能を改善させるプロですから、歩行やバランス訓練といった「正しい体の使い方・動かし方」を手取り足取りでじっくりトレーニングすることが可能です。自己流で運動すると、関節に余計な負担がかかったり、怪我を誘発してしまうことも少なくありません。理学療法士が一緒に行うことで、より安全で、より効果的なリハビリな可能になるんですね！
理学療法士は様々なアドバイスをくれる心強い味方！
理学療法士という強い味方と一緒にトレーニングする良さは他にもあります。理学療法士は運動そのものに対するアドバイスもそうですが、転倒しにくい環境整備や介護保険をつかったリハビリ器具のレンタルサービスなどのアドバイスもしてくれます。患者さんが日常生活で直面する課題を克服するため、様々な視点で具体的なアドバイスをしてくれる存在はとても心強いですよね。一緒に頑張ってくれる存在があるだけて、精神的にも前向きになれますし、それは病気と向き合う力を高めてくれるでしょう。
パーキンソン病に精通した理学療法が受けられる施設は少ない
しかし、パーキンソン病に精通した理学療法士が運動リハビリを行う施設は、まだまだ少ないのが現状です。専門的な知識と経験を持つ理学療法士がいる施設でのリハビリは、患者さんにとって非常に重要です。にこっとでは、パーキンソン病の方に特化した運動リハビリを行う資格を持った理学療法士が、集中的かつ個別的に運動リハビリを実施しています。患者さん一人ひとりのニーズに応じた個別のプログラムを提供し、より効果的なリハビリを実現しています。
「初期パーキンソン病 集中運動プログラム」に関する記事はこちらから⬇︎
初期パーキンソン病集中運動プログラム
パーキンソン病の患者さんにとって、専門的なリハビリを受けることは、病気の進行を遅らせ、生活の質を向上させるために非常に重要です。にこっとでは、患者さんがより良い生活を送るためのサポートを全力で行っています。ぜひ、私たちの施設で専門的なリハビリを体験してみてください！
パーキンソン病に特化した運動リハビリならメディカルフィットネス にこっと
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臨港バス【鶴03】新綱島駅方面に乗車「札の下」バス停より徒歩5分程度。 |
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